【オンラインの居場所】不登校児にどんな影響がある?具体的な事例紹介

近年、オンラインの不登校支援プログラムなどが増えてきていますよね。

実際子どもにどんな影響があるの?

と疑問を持たれている保護者の方に向けて、
今回は具体的なはてなーるの事例を用いてオンラインの居場所についてご紹介します!

ポイント

わたしたち不登校支援団体はてなーるでは、学校に行きづらい小学生〜高校生向けの無料カウンセリングを実施したり、
不登校に悩む方向けにインスタグラムの発信や無料相談を実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください!

オンラインの居場所とは?

そもそもオンラインの居場所とはどんなものなのでしょうか?

不登校の子どもたちが安心して過ごせるオンラインの居場所についてご説明します。

不登校になる理由は様々ですが、学校に行けない子どもたちにとって、オンラインでの居場所は新しい選択肢として注目されています。

インターネットを使って自宅から参加できるこの場所は、子どもにとって学ぶ場所であり、他のひとと交流する場にもなります。

はてなーるがオンラインの理由

はてなーるがオンラインで運営している理由は、少しでも参加ハードルを低くするため。

外に出ると学校のお友達に会うかもしれない。

近所のおばさんになんて思われるか怖い。

近場の塾だと学校のお友達が通ってたりして気まずい。

そんな不安で、なかなか1歩を踏み出せない子はたくさんいると思います。

そこで、オンラインであれば家から出ずに知り合いに会わずに挑戦することができるのです。

詳しくはこちらもご覧ください♪

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参考わたしたちの想い

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オンラインの居場所のメリット

上記でも少し述べましたが、他のオンラインの居場所のメリットもご紹介します。

不登校の子どもたちにとってどのような良い影響があるのかを具体的に見ていきましょう。

自分のペースで参加できる

時間に縛られず、体調や気分に合わせて参加しやすいです。

これは不登校の子どもたちにとって大きな安心感をもたらします。

顔出しなしでみんなの様子を聞くだけ!ができることもあります

安心して過ごせる

自宅から参加できるため、学校に行くことへの不安がありません。

家庭という安全な環境で学べることは、精神的な負担を軽減します。

多様な学びと交流の場

オンラインの居場所では、好きな科目や興味ある活動に参加しやすいです。

また、同じような境遇の仲間と交流することで、孤独感を感じにくくなります。

不登校の子は「他の子がどうやって過ごしているか知りたい」と思っている子も多いようです。

オンラインの居場所のデメリット

メリットはたくさんありますが、デメリットがあることも事実です。

オンラインの居場所のデメリットについて赤裸々にお伝えします。

対面コミュニケーションの不足

オンラインの居場所では、対面でのコミュニケーションが不足することがあります。

これにより、以下のような問題が生じることがあります。

  • 人間関係の築きにくさ:直接会って話すことで築かれる信頼関係がオンラインでは難しいことがあります。
  • 感情の伝えにくさ:言葉だけでは伝わりにくい感情やニュアンスが、オンラインではうまく伝わらないことがあります。

しかし、はてなーるでは授業はZoomサードプレイスはメタライフを用いて行なっています。

実際にクローズドな環境で顔を見せ合って話すことで、信頼関係を築けるようにしています。

顔出しが恥ずかしい子でも徐々に慣れていきます、ご安心ください!

2. インターネット環境の問題

オンラインの居場所を利用するためには、安定したインターネット環境が必要です。

インターネット環境が整っていない場合、以下のような問題が発生します。

  • 接続トラブル:インターネットの接続が不安定だと、授業やカウンセリング中に突然切れることがあります。
  • 機材の不足:パソコンやタブレット、マイクなどの機材が揃っていない場合、円滑な利用が難しくなります。

接続トラブルが起きた場合、はてなーるではお電話やチャットにてサポートすることが可能です。

3. 自己管理の難しさ

オンラインの居場所では、自分自身で学習や活動のスケジュールを管理する必要があります。

これが難しい場合、以下のような問題が起こります。

  • 集中力の欠如:自宅だと他のものに気を取られやすく、学習の質が低下することがあります。
  • 時間管理の困難:決まった時間に参加する必要がないため、学習や活動の時間をうまく管理できないことがあります。

はてなーるでは、サードプレイスでは決まった時間に任意参加のHR(ホームルーム)があったり、
授業時間以外でもチャットでやり取りができる他、勉強時間管理のサポートも行うことで自己管理できるよう伴走していきます。

オンライン居場所支援の実際の事例

オンライン居場所支援は、さまざまな公共事業やNPO法人などにて取り組まれています。

Webのみならず、InstagramやXなどのSNSでも発信されている場合があるので、調べてみることをおすすめします!

怪しいところがあることも事実なので、情報の見極めは大切です‥!

また、どのような支援が行われているのかを不安に思われる方も多いと思うので、
はてなーるでの具体的なオンライン居場所支援の事例をご紹介します。

学習サービスを利用

ある子は自宅からAI教材で数学や英語の勉強をしています。

学校に復学することを目指して、学校の授業に追いつくことを目標に頑張っています!

はてなーるの授業時間以外にも、好きな時間に好きな科目を学べるのが魅力です。

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参考学習コースのご案内

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オンライン自習室

不登校の子どもたちが集まり、各々の課題や宿題、自主勉などをメタバース上で行います。

疲れたら休憩してスタッフと雑談したり、ちょっとしたオンラインゲームをすることも可能です。

自分のペースで過ごせるので、スモールステップでのレベルアップが可能です。

オンライン居場所支援の選び方

不登校の子どもに合ったオンラインの居場所を選ぶポイントをいくつかご紹介します。

信頼性の確認

運営元が信頼できるかを確認します。

口コミや評判もチェックできるとよいです!

SNSをやっているかを調べてみると運営者の人柄が見えてくるかも!

また、体験や無料カウンセリングがある場合は参加してみると、より雰囲気を掴みやすいのでおすすめです◎

内容の充実度

子どもが興味を持ちそうな内容や活動が充実しているかを見てみましょう。

提供されているプログラムやカリキュラムを確認したり、
HPやSNSの様子から見るのもよいですね!

サポート体制の確認

困ったときに相談できるサポートがあるかを確認します。

サポート体制が整っていると、安心して利用できます。

また、サポート期間やどんなサポートをしてもらえるか、どれくらい専門性があるかなども確認しておけると安心です◎

まとめ

オンラインの居場所は、不登校の子どもたちにとって大切な新しい学びと交流の場です。

自分のペースで安心して学べることがオンラインの大きな魅力。

チェックリスト

  • 運営元が信頼できるか
  • 体験や無料相談があるか
  • 子どもが興味を持ちそうな内容があるか
  • 活動が充実しているか
  • 困ったときに相談できるサポート体制があるか
  • サポート期間はどれくらいか
  • どんなサポートがあるか
  • 特性や不登校に理解があるか

オンライン居場所支援の選び方も参考にしながら、お子さんに合った居場所を見つけられることを願っています。

はてなーるでは、ご家庭まるごと伴走を大事にしています。

あなたからのご連絡お待ちしています。

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